2・10後楽園試合後コメント “金剛1年生"船木が望月返り討ちでナショナル初防衛 「赤いベルトを巻いて武藤さん待つ」
▼“金剛1年生"船木が望月返り討ちでナショナル初防衛 「赤いベルトを巻いて武藤さん待つ」
▼今宵はひらめきに屈す…潮崎、4番勝負泥沼の3連敗 丸藤はシャイニング弾も発射
▼YO-HEYに逆襲、吉岡が反撃ピン 「シングルでもう一回叩きつぶす」
▼小川とEitaがまたも大乱闘
試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
第4試合
HAYATA 吉岡世起vsNOSAWA論外 YO-HEY
【吉岡の話】「昨日、好き放題にやられたけど借りは返した。明日…シングルでまた叩きつぶしてやるよ」
第5試合
清宮海斗 小川良成 矢野安崇vsEita 鈴木鼓太郎 スペル・クレイジー
【Eitaの話】「今日“初・清宮"だったけどな、全然印象残ってねえや!(※と叫んだところで小川が急襲)…ってやっぱりテメーか!!(※と叫び、乱闘を繰り広げながら控室へ)」
第6試合
杉浦貴 桜庭和志 田中将斗 原田大輔 大原はじめ
vs
マサ北宮 稲葉大樹 稲村愛輝 小峠篤司 宮脇純太
【試合後の田中】
▼田中「M's alliance、俺一人やったけど、あの人が帰ってきたら百人力やし、何の問題もない。後ろにあの人がいてくれたらね。どんな状態でも俺のことわかってくれてると思ってるから。そういう差じゃないですかね。向こうとの差っていうのは」
――最後、稲村選手と激しくやり合ったが?
▼田中「ホント、なんて言うかな。シングルで初めてやったときより全然違うね。体が大きくなってるし、馬力も増してるしね。体力的には申し分ないんじゃないの。末恐ろしい存在になるっていうのは遠い時期じゃないんじゃないかな。近くまできてるっていうのは戦ってみてわかるから」
――昨日、潮崎選手に勝ち、今日も快勝したが、ノアで見据えるものがあれば?
▼田中「いろんなベルトがあるからね。そのときそのときに狙いたいというか、もうホントはあるものすべてほしいよ。誰が持ってるベルトも俺が挑戦できるものすべて、まとめて巻きたいって気持ちは凄くある」
――しかるべき時を待っていると?
▼田中「待ってるっていうより、昨日も潮崎に勝ったし、今日、稲村に勝っとるし、ずっとずっと勝ち続ければ、自ずとそういう時期というのは来るんじゃないですかね。待ってばっかりじゃないよ。結果として俺は出しとるから」
セミファイナル
丸藤正道vs潮崎豪
【試合後の丸藤】
▼丸藤「見ての通りだよ。でもな、俺もベルトを失って、これからどうやって行き場を見つけていくかってときにちょうどいいよ。こうやってシオとシングルできたのも」
――シャイニングウィザードを出したが?
▼丸藤「あれは今日しかやんないよ。今日しかやんないけどさ、そこはプロレスの美しいとこじゃない?」
――今後、見据えるものは?
▼丸藤「どうだろうな。わかんなくなってきてしまったよ。何がいいのか。目指そうと思ってたものが目の前からなくなったから。だけど俺は自由にいかせてもらうよ。誰が何と言おうと」
――潮崎選手は自ら望んだ4番勝負で3連敗となったが?
▼丸藤「たぶんほかの3人とは俺と戦い方が違ったと思うんで。彼は負けたかもしれないけど、今日は今日でいいステップになったんじゃないですか。勝った俺が言うのも何だけど。俺は先の先を読んで試合をするからさ。そういうものを武藤敬司からも学んできたし。今日の最後も、後ろに倒れないなら前に倒すよ」
メインイベント GHCナショナル選手権
船木誠勝vs望月成晃
【試合後の船木、拳王】
――望月選手と戦った感想は?
▼船木「今日は勝つつもりで来たんでしょうね。前回よりも強かったし、奇襲も来たんで。ただ、周りに(金剛のメンバーが)いるんで、1人で戦っている時よりも絶対諦めないぞと。そういう気持ちが強かった気がしますね。自分のペースで途中からいきました。本当に今日は緊張しましたね。初めての防衛戦なんで。ここがないと次はないですから。入ってから負けたらどうしようもないですからね。みんなに迷惑がかかるんで。そういう意味では緊張して、今日が初戦だなと思いました」
――これだけのセコンドに囲まれてタイトルマッチをやるのは初めてなのでは?
▼船木「初めてですね。そういう意味では、プロレスを30年以上やってますけど、こんな周りに人がいてやったのは初めてなんで、いい空間に今いるなと思いますね」
――次に味わいたい選手は?
▼船木「普通は誰か次にいるはずなんですけど、誰も来ないんで。相当嫌われてるんですかね? 武藤さんがいたらやりたいなと思いましたけどね。ただああいう状態なんで。でも、なんか赤いベルトを狙うとか、どうのこうの言ってますから。それはそれで、その時まで巻いて待っていたいなと思いますよ」
――金剛には中嶋選手もいるが、もう1人のチャンピオンとしては?
▼船木「今はダブルですかね。あと、返上されたタッグもこの中の誰かが巻くことになるんじゃないですかね、おそらく。そう思います」
――ベルト総取りも?
▼船木「1回は総取り、全部揃えたいですね。あとはタッグだけじゃないですか? あとは他にありますか?」
――ジュニアのベルトもある
▼船木「ああ、ジュニア、ジュニア。巻いてないですね。これからですね。ないですね。これからです。まあ、1年生があんまり喋ると怒られますんで、これぐらいにしておきます。今日はマイクで締めてもらったので」
――拳王選手はいきなり来たマイクで戸惑った?
▼拳王「こんな1年生今までいねーだろ? だが、これは強い信念だ。強い信念を持つ1年生…最高じゃねーか。こんな緊張感のある試合、テメーら最近見たことあるか? ねーだろ? これからは金剛がノアを仕切ってやっていくから」
▼船木「もっと次は笑って試合します。もっと楽しみたかったんですけどね。笑って、心から笑って。痛いのが入ると笑うんですよ。嬉しくなっちゃうんで。そういう試合したいなと思います」
▼拳王「笑いの最上級だ」
▼船木「ありがとうございました」